ぐ~たらばんざい♪

ご贔屓さん中心の狂言・演劇の感想、ガキんちょの成長記録や落書きざんす。

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観てきました♪『能楽現在形 劇場版@世田谷』

能楽現在形@世田谷一噌幸弘+野村萬斎+亀井広忠
能は能か、演劇か
半能 『融(とおる)』/能『舎利(しゃり)』


2008年6月22日(日) 
世田谷パブリックシアター
18:00開演 (休憩20分) 
19:50終演 (休憩15分) 
ポストトーク30分

【宝生流】
半能『融 遊曲(ゆうきょく)』 
シテ:源融の霊 武田孝史、
ワキ:旅の僧 宝生欣哉
笛:一噌幸弘、小鼓:成田達志、大鼓:亀井広忠、太鼓:観世元伯 他

能 『舎利』 
シテ:里人/足疾鬼 金井雄資、ツレ:韋駄天 辰巳満次郎、
ワキ:旅僧 宝生欣哉、アイ:寺の能力 野村萬斎
笛:一噌幸弘、小鼓:成田達志、大鼓:亀井広忠、太鼓:観世元伯 他


6月20日(金)から3日間、観世流、喜多流、宝生流と日毎で違う流派が楽しめるとのことでしたが、初めてだし、どんなことやるのか見当付かなかった私は最終日、1日だけ観に行きました。
観終わって思いましたぁ、やっぱり3日間とも観たかったぁ~。


前日の『魂ぱつんフェス』、久しぶりの野外、しかも雨、で夜遅くに帰宅、、、でしたので、ハテ居眠りこかずに観ていられるか?と思いましたが、、、へへへ、『融』はちょっと記憶が、、、、でも『舎利』は楽しかったぞぉ~。

《一噌流笛方・一噌幸弘、狂言師・野村萬斎、葛野流大鼓方・亀井広忠、の3人が都内の能楽堂で毎回同世代のシテ方を迎え、能楽の総合芸術としての可能性を探求するべくスタートさせたユニットが『能楽現在形』。世田谷パブリックシアターで第2弾となる今回の特別版『能楽現在形 劇場版@世田谷』は、三間四方の舞台面、橋掛り、柱など能舞台の節約から解き放った新しい舞台空間での公演を試みます。(パンフレット 野村萬斎氏のおことばより抜粋)》

舞台は、真っ黒でぴかぴかつるつるの床、手前から奥に結構な傾斜で高くなるスロープ、奥とその手前に段違いに二本の左右へ突っ切る通路。昔行ったHRかなんかのライブで、ドラムセットの周りを囲むよぉなスロープをvo.が走り抜けたりしてたの思い出しました。舞台下手に囃子方、上手に地謡方が控えます。スロープの脇、左右対称に短く切った柱(のようなもの)が計4本(6本?)。これはただの柱ぢゃぁなく、中にライトが埋め込まれていて照明として使われてました。

◆半能『融』
客席の照明が少しづつ落とされていき、ユラユラ揺れる照明が舞台奥から中央、客席まで照らしていきます。そして舞台奥に亡霊となった融が現れます。後ろには大きな月が映し出され、月の周りは細かく波立つ薄蒼い海。美しいです。
とても静かな舞、激しいとこってあったかな?すいません、美しい月の他はあんまし覚えてないです。どぉもちょっと静かなのは苦手らしぃです、、、。

◆能『舎利』
これも「能」なのか!?驚きましたっ。今迄もっていた「能」のイメージとは全くと言っていぃくらい違ったものでした。照明、音響、舞台装置は、まるで昔よく行ったHRのコンサートのよぉ(さっきも書いたけど)。足疾鬼が舎利を奪って逃げる時、大きな雷鳴の様な音とともに上に釣るってあった格子状の四角い枠が、中央部分を残し下向きの「コ」の形で床ギリギリに落ちてきたりします。これにはビックリッ。二度目に足疾鬼が現れる時には舞台上が照明で真っ赤に。バックにも雷をイメージする様なライティング。天井からはクルクル回る照明。かっこいぃっ、悪者なのにっ。曲の最初に旅の僧が現れる時も、奥通路から謡いながら脇に掃け再び手前通路に現れたりとか。
足疾鬼と韋駄天が戦う場面も、手前通路から段差のある奥通路へ飛び乗ったり、反対に飛び降りたり、スロープを勢い良く走り降りたり上がったり。通路沿いにビッシリ並んだ照明が何本もの光の柱の様に天井に向かって照らされるし、囃子の音も速く激しくなるし、足を踏み鳴らす音も能舞台とは違う響きがあるし。髪型があのボサボサで真っ赤な長髪(何て呼ぶのでしょぉか?)ですから、こちらも頭を振りたくなりましたっ(これまたHRライブのごとく)。

アイの萬斎氏、声がよく通り語りの時も体が揺れず姿勢が一定(これは当然のことなのかな?一緒に居た旅僧を演じている方と比べてしまいました)。能力が屋根を蹴り破る音と振動に驚いて(すっかり忘れましたがナンチャラ言いながら)ゴロゴロ転がって再度出てくる時には、表情や語りが少なからず滑稽に。足疾鬼を捕まえてもらおぉと呪文を唱えて韋駄天を呼ぶ場面では、ほっぺ膨らまし口突んがらかして「プゥーーッッ!」っと息を噴出します(何かで観たよ、何の曲だったんだろ?)。本格的な能としての『舎利』を観たことがないので、実際はどのよぉに演じられるものか知らないのですが、能でもこんなコミカルな場面があるのか??そぉゆぅ能なら居眠りコかずに観れるかも、なんて思ったり。

◆ポストトーク
ゲストに足疾鬼を演じた金井さん(汗だらだら)、そして一噌さん、亀井さん、萬斎氏の4人で、劇場版独特の舞台と能楽堂との違い、劇場で行う意味等についてのお話でした。
まず能楽堂と今回の舞台の違いについて「ピアノの表面と同じリノリウムとゆぅ真っ黒な床、これは滑りが悪いと評判悪いが既に狂言で使用しできることを確認済みですから」と萬斎氏。黒い色は無を意味するので、いらないものは黒でもって全て消すのが普通の舞台。その真っ暗な中で注目させたいところに照明を当てる。また、スペクタクル感を出すための演出としていろいろな照明を使ったが、照明はモノがないと当てられないのでスモークを焚いたりした。「能舞台が明るすぎると言うこともできますね」とも。
この企画、萬斎氏が最初に相談したのが金井さんだったそぉで、能舞台に無いものは”段差と斜”だが、演じるのが大変なので言わずにいたのに出来上がってみたらそのまま”段差と斜”があってアララ・・・と思ったとか。
柱を全部取っ払ってしまったので、演者にとって目印がない。その上面を付けると見えないのと同じなので、あの段差と暗さの中で飛び降りたりするのは”清水の舞台から飛び降りる”気分でしたと金井さん。また、いつもと違う筋肉を使うとも話されてました。
アンケートにウルトラマンショーとか80年代のロックコンサートみたいだってのがありましたが(皆感じることは同じなのね)、あぁゆぅ感じに演出すると何か壊したりとかしたくなるんですか、三宝放り投げたりとか?と萬斎氏。あれは今回特別、公演最終日だし韋駄天勝利の感情を出してみたかった、宝生流は動きが少なく(宝生流の動きは前か後ろのみ、左右は無い)人気があまりないからと金井さん。能楽堂で演じる時は、舎利を載せた三宝を足疾鬼が踏み抜き天井を蹴破って逃げるのを表すそぉですが、時に三宝が壊れきらず韋駄天が足を突っ込んだまま退場したりで、「それはどぉかな(ちょっと間抜けな感じ?)と感じていたので今回は天井を落としてみました。」と萬斎氏。
また、亀井さんは「韋駄天と足疾鬼の二人が現れる場面は臨場感溢れるよぉに囃子の音を揺らしてみました。」
「観客の想像力に全てを任せる本来の能、うまく想像できた観客とその演者が合うってことですね。」と萬斎氏が金井さんに同意を求めると、金井さんも「いつもは演者がお客さんに一方的に与える感じだが、今日はお客さんに一緒に舞台に上がってきて欲しい感じがした。」と演じる側の感じ方の違いも話されてました。
萬斎氏は「今回いきなりあの形態の舞台にしたのでなく、今まで色々やってきたなかでの集大成と言ってもいぃ。いつもの能楽だと引き算して引き算して、と削ぎ落としたものをやっているけれど、たまには足し算して足し算して、とやってみるとまた引き算の意味が見えてくるのでは?」みたいなことを語っておりました。
「ご自分の想像力で観るほうが好きな人は、能楽堂でご覧になったほうが好いと思います。」だと。
おぉ~~、想像力まるで無し、すぐ上瞼と下瞼がくっついちゃう私なんぞは、今回みたいなスペクタクル版でないと付いてけないのかもねぇ。

そぉそぉ、大鼓叩いてる時とは打って変わってトークではぽあぁ~っとコアラみたいだった亀井さんですが、「古典に関係ない異種とのコラボには興味ない」そぉです。
そして、一噌さんの微妙なギャグを冷静に受け流しながらトークを進行させる萬斎氏、今回は外れたお話もなく、私としてはちょっと残念だったりしたりして、、、。
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| 野村さんあれこれ | 2008-06-25 | comments:4 | TOP↑

COMMENT

おおっ!「能楽現在形」を観て来られたのですねっ(≧∀≦)いいなー♪
へみぞーは昨年の春の「鐵輪」が、「能楽現在形」のお初だったんだけど、
お能の「劇場版」って、なかなか分かりやすくて、
入り口としてはオモシロイですよね~♪
劇場スペクタクル版を観ると、じゃあ正調版は・・・?と気になっちゃう( ̄∀ ̄*) 

PTは脱線しなかったの?
あれってばあの脱線ぶりがオモシロイんだけどねー(; ̄∀ ̄A
そろそろ萬斎さんも、幸弘さんのボケを受け流す術にたけてきたってことかしら~( ̄∀ ̄*) 
でも、へみぞー的には、「能楽現在形」=「能楽マンザイユニット」であって欲しいよーな(笑)

| へみぞう | 2008/06/28 15:45 | URL | ≫ EDIT

へみぞうさん♪

面白かったですよぉ~。
「舎利」のあの激しさったら、一体能楽堂ではどんな感じになるんでしょぉかねぇ?
アイの能力も、萬斎氏はモロ狂言顔だったんだけど、それも気になるところです。
PTね、一噌さんはギャグ言ぃまくりでしたよぉ~。
萬斎氏はちょい呆れたふぅ(を装ってかホントに呆れてたのかは判りませんが)に、上手いこと受け流してました。
亀井さんも「ユキちゃん・・・」って助けてましたぁ、一番お若いのに大変ね!
しっかし、一噌さんがあんなキャラだったとは驚き、笛吹いてる時とは別人だよぉっ。
それと私としては、私服PTを期待してたんですけど紋付袴だったんですよねぇ。
だって私服萬斎氏はまた未経験だのですもん。

| とぐろ | 2008/06/29 04:59 | URL | ≫ EDIT

一噌さんのオモローは聞いたことがある!
謡を習ってる友達がたまたま一噌さんと食事をする機会があって、カラオケではモノマネするとか?
昔の話だから記憶が曖昧だけどに(笑)。
マンサイ氏の私服見たいでしょー?どこで買ったの?って思うわよ(笑)。

| 雨利 | 2008/06/29 12:33 | URL |

雨利すゎん♪

一噌さんの?オモロー知らないよぉ~~。
なんかさぁ、もぉ~おっかしくっておっかしくって
ずっと肩震わせッぱなしになりましたよ、一噌さんには。
私的には萬斎氏の下のほぉに外れたお話が聞きたかったんですがぁ、、、。
そぉそぉ、ステキな私服、初体験できると思って楽しみにしてたんだけどねぇ~。
またの機会を楽しみにしてるですわ。

| とぐろ | 2008/06/29 13:59 | URL | ≫ EDIT















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