ぐ~たらばんざい♪

ご贔屓さん中心の狂言・演劇の感想、ガキんちょの成長記録や落書きざんす。

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野村万作 人間国宝認定記念『野村万作 萬斎 狂言の現在2008』

川上久しぶりに爽やかに晴れた空。風があるせいかそんなに暑さも感じず、汗かきとぐろですが、会場に着くまでハンカチ使わずにすんだデス。
今日は萬斎氏のトーク初体験だわさ。

野村万作 人間国宝認定記念
『野村万作 萬斎 
狂言の現在2008』

2008年6月13日(金) 関内ホール
14:00開演 15:55終演
(休憩15分だったかな?)


◆「小舞・トーク」 野村萬斎

◆「二人大名」  大名(深田博治、高野和憲)、使いの者(月崎晴夫)
野遊びに出掛けた二人の大名、太刀持ちがいないので通りがかりの男を脅して供に仕立て無理やり太刀を持たせる。大名達に従うフリをしていた男は、急に太刀を振りかざすと二人の小刀・素袍を取り上げ、烏帽子を鶏に見立てて蹴り合いの真似をさせたり、犬の噛み合い、しまいには起き上がり小法師と真似させるうちに・・・。

◆「川上」  盲目の夫(野村万作)、妻(野村萬斎
吉野の里に住む盲目の男が、山奥の川上とゆうところに霊験あらたかな地蔵があると聞き、参籠して開眼を祈願する。やがて霊夢があってみごとに開眼し大喜びで帰宅する途中で迎えに来た妻と出会い、共に喜び地蔵に感謝するが、男は「悪縁の妻を離縁しなければ再び目がつぶれる」という地蔵のお告げを受けたと別れ話を持ち出す。腹を立てた妻は、地蔵をののしり絶対に別れないと言い張る。男も諦めて妻と連れそう決心をするが・・・。


会場前には着物を着た上品そぉな女性がいっぱいいらっさる。皆さん一緒の何かの会の方達なんでしょか、全員が集まるの待ってるみたいでした。
プレイガイドとかではまだチケット残ってるみたいだけど、、、って、開演時間になっても全席埋まらないのね。。。3/4くらいは入ってたかなぁ~、そんなもんなんですか、、、?


大ホールってことだけど、そんなにデッかくもないんですね。私は2階席1列目、っていっても舞台正面ぢゃぁなくて脇の出っ張り席みたいなとこ(何て呼ぶのだ?)、なので意外に舞台が近くに感じられます。
ステージ上に本舞台と橋掛かり、右側に後見方の登退場路、松の代わりに(たぶん)青黒く鈍い光を放つ庭石(みたいの)が置いてあります(なにしろ狂言新参者、勉強不足なもので、そりゃオカシイだろって表現があるかもしれませんのでアシカラズ)。

開演時間になり、萬斎氏舞台上手より登場。紋付袴でスタスタと舞台中央へ。姿勢よろし。椅子に座ってるこちらもスィと背筋を伸ばしてみたりします。狂言とお芝居以外で話すのを聴くのは今回が初めて、あっ、『狂言劇場 その四』観たのが最終日だったんで、最後に萬斎氏舞台に出てきてちょっとだけ話してましたわ「狂言にはカーテンコールはないので、皆が出てきて挨拶したりしないんですけど云々、、、」と。ちょっとだけでしたから、今回はどんなお話をされるのか興味津々。

萬斎トーク簡単なご挨拶の後「お上品そぉな方が沢山いらっしゃるよぉで」と早速着物の女性の方々をチェック。その後「お天気が良いとこんな中にいるのが勿体無く感じる、我々演じる者はいつも昼間劇場の中ですから。」とのこと。
そして演目の解説へ。まず「二人大名」について。「野遊びとは今で言うピクニックですよ」、「大の男が二人でピクニックとは、一体どんな関係だか疑いますね。」とニヤニヤ、「筑紫とか四葉のクローバーでも取ったのでしょぉか?」とニヤニヤ。「犬の鳴き声を日本人はどぉ表現しますか?」と観客にマイクを向けワンワン言わせ、反応が遅いという萬斎氏。「動物の鳴き声は狂言作った人は今と全く違って聞こえたらシィので、注意して聴いてたら面白いのでは。」とのこと。そして起き上がり小法師に関して「♪京に流行るおきゃがりこぼし、殿だに見ればつい転ぶ、ガッテンぢゃぁ~♪とゆぅ謡は、実は遊女が男を見るとすぐ横になるってことを謡ってるんですね。」とまたもニヤニヤ。そして「足を広げたかどうかは知りませんけどね」と楽しそぉに付け加えておりました。ムムム、なんか、、、邪悪なものを感じる。あと、刀について鞍馬天狗を演じてた時の話をしておりました。撮影には3種類の刀を使ったとのこと。遠目で振り回す時はタケミツに銀箔を貼ったもの、アップで刀を構えたりする時はジュラルミン製の刀で「これがとても重い!」、そしてタマにはホントに切れるところを見せる場面もあって、そぉゆぅ時はホンミ(本当の刀)を使い本当に何かを切るんだそぉです。これを持つ時はとても緊張するらしぃです。
「川上」については、狂言の中では異色の曲であるいこと、日本の戯曲ベスト3にも挙げられた名曲で、万作さんの得意演目として海外でも絶賛された旨など、さすがに脱線することもなく話しておられました。
そしてこのトークの後、「予定に書いてしまったので、小舞ですが」、はぁ?「巡業が始まったのが3月なので季節外れになってしまいましたが、散る花を惜しむ舞です。」とオモムロに舞い始める萬斎氏。美しいワ、、、頭の先からつま先まで神経行き渡らせて舞っているのが判りますワ。「こぉゆぅゆっくりした動きは早い動きよりずっと難しいんですね。」とのことでした。

「二人大名」
素直に面白いです。若めの大名二人が、通りがかりの男にいぃよぉに遊ばれる。始めは仕方なし物真似をさせられていたのに、次第に自分達もノッてきちゃって、、、。男から素袍をよこすよぅ言われ、「もぉ前から渡そうと思って待っていたのだ」と高野さん大名が言うのが私のツボでしたっ。高野さん面白いっ!あのすっトボケタ雰囲気がイィですよ。

「川上」
切なくて、そして美しい演目です。万作さんの品の良さがそれを引き立たせているように感じます。自分の目を取るか、盲目の自分をずっと支えてくれた妻を取るか、、、。お涙頂戴の映画とかなら、お告げを聞いた時点で夫が長年世話してくれた妻を捨てるわけにはいかないと目を治すのを諦める、か、妻が夫の為なら喜んで身を引いて別れるか、だろぉけど、そこが狂言なんでしょかね、夫の言い分も妻の言い分も現実味があるし、盲目なのも「宿執」だと、、、。再び盲目になってしまった夫と、その手を取る妻の姿が切ないけど、でもお互いの強い愛情も感じました。
この演目では、目の状態に合わせて後ろのスクリーンの色を明るくしたり暗くしたり、照明変えたりと劇場版ならでは工夫で楽しませていたらきました。

それにしても、、、、、
「わが魂は輝く水なり」で作られた(勝手に)私の中での萬斎氏像、崩れる音がガラガラと聞こえてきましたぁ~


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| 野村さんあれこれ | 2008-06-16 | comments:4 | TOP↑

COMMENT

出ましたかっ!得意のニヤリ顔( ̄ー ̄
イメージがぁ!ってのは、昔からよくある話(笑)。そのうち崩れたイメージがヤミツキになるハズ!
ツッコミどころ多い人だからに。
川上だったのかぁ。パパの得意分野だ!階段を上がるシーンは、石段が見えるくらい細かい動きしてんだよね。
高のんいいでしょ♪一度「お疲れ様でしたぁ」ってコッチから声かけといて、笑ってるよぉ!と返ってきた反応を友達とヒソヒソ言ってた悪魔のようなファンです(笑)。

| 雨利 | 2008/06/18 08:44 | URL |

雨利にゃん♪

そぉなんだっ、イメージがぁ!ってっっ。
あの凛ッと立つ姿からあのよぉな言葉が発せられるとは、、、!
そのギャップったら、もぉすでにワシのはーとを打ち抜きました。v-63
DVDとか読み物とか、購入しまくりですわよ。
川上はさすがパパさん、絶賛されたってだけあるよぉ、見入っちゃったよぉ。
高のんさんって、声とかお顔とか全部がツボなんですっっ、かわいぃっ。

| とぐろ | 2008/06/18 19:15 | URL | ≫ EDIT

高のん、顔もツボなんだ(笑)。
万作家ネタなら引出しいっぱい持ってるどー。
べっこより見てるからにぃ。
そりゃ、あんだけ狂言やってりゃ、べっこより回数多くもなるって。。。ねぇ?
フェスは長いからねっ♪そんときにでもマンサイ氏ネタしましょうか?(笑)
あっ、フェスんときにアレとコレもプレゼントするよっ!お楽しみにねっ♪

| 雨利 | 2008/06/18 20:58 | URL |

雨利さん♪

はい、あの「すっとぼけた」お顔と声のセットが好きですっ。
フェスは雨っぽいからねぇぇ~~、ジメジメした雰囲気を吹き飛ばす為にも、
ぜひともネタ提供お願いしますデス!
それにしても、狂言師って皆あんなスケジュールなの?
1日3公演ってのも発見したっての。
1日24時間ぢゃぁ足んないんでねぇの?

| とぐろ | 2008/06/19 07:16 | URL | ≫ EDIT















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