ぐ~たらばんざい♪

ご贔屓さん中心の狂言・演劇の感想、ガキんちょの成長記録や落書きざんす。

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観たどぉ~♪『どん底』

チケット取る前さんざ考えたお芝居、、、いろいろと。
でも原作あるし、顔見るだけで心がほんわかしちゃう段田さん出るし、ってことで。
で、チケット取った後で気が付いた、大森博史さんも出るぢゃんっっ!
「ママ!アイラブユー」の映画の看板屋さんでいぃなぁ~って思って、お芝居観てみたかったんですっ。
どん底5
『どん底』 Bunkamuraシアターコクーン
2008年4月26日(土)
14:00開演 休憩15分 17:10終演

原作:マクシム・ゴーリキー
上演台本・演出:ケラリーノ・サンドロヴィッチ
出演:段田安則、江口洋介、荻野目慶子、緒川たまき、大森博史、大鷹明良、マギー、皆川猿時、三上市朗、松永玲子、池谷のぶえ、黒田大輔、富川一人、あさひ7オユキ、大河内浩、犬山イヌコ、若松武史、山崎一


今回も原作読んでないし映画版「どん底」も観てません、ゼロの状態で舞台観たいし。
(ってホントは読むの面倒クサイだけ)
んでもって、面白かったです、こぉゆぅ終わり方好きです。


あらすじ:
人生を諦めた住人たちが巣食っている木賃宿。
強欲な木賃宿の大家(若松武)と妻のワシリーサ(荻野目慶子)、その妹ナターシャ(緒川たまき)、ナターシャに惹かれワシリーサとの不倫を終わらせようとしている熱血漢の泥棒ぺーペル(江口洋介)、アルコール中毒の元役者(山崎一)、したり顔のイカサマ師サーチン(大森博史)、鍛冶屋(大鷹明良)と瀕死の妻アンナ(池谷のぶえ)、揚げ足取りの帽子屋(マギー)、男性不信の饅頭売りの女クワシニャー(犬山イヌコ)、恋物語の妄想にふける娼婦ナースチャ(松永玲子)、自称元貴族“男爵”(三上市朗)、 賭け事に興じる警官(皆川猿時)、兄弟を名乗る浮浪者・・・。強欲な大家に悪態をつきお互いにいがみ合う、だがそんな悲惨な状況でもどこか享楽的で楽観的な空気が漂っていた。
そんな中、謎の老人ルカー(段田安則)が現れ、彼らの日常に小さな波紋をおこしてゆく。


って、登場人物多いよ、名前書くだけでこんなに長い、、、。
脳みそツルツルな私、始まる前にパンフ見て名前確認しといてよかったぁ。

スクリーンに名前と顔(もだっけ?)が映し出される、流れる音楽は昔凄い好きだったフランスバンドみたいな音、、、この舞台はロシアだけど。
Pascalsさんかぁ、時々出てきて生演奏、Les Negress Vertesを思い出しちゃう、懐かしよぉ。
観てる間にケヴィン・スペイシーがヒッキー演じたユージン・オニールの「The Iceman Cometh」を思い出した、、、ぐだぐだ愚痴言ったりしてるとこに一人の男が現れる、夢とか希望とか説いていなくなる、影響された人間が破滅し、残った者はまた以前と同じ生活を続ける、、、話の流れが似てるよね、最後に歌ってたし。

友達が「凄い暗い話だよ」って言ってたけど、KERAさんの「どん底」は暗くなかった。
食べる物もたいして無かったりするのに、切迫してるって感がない。
みんなノラリクラリと気楽にやってるっぽいんです、一見。
帽子屋なんか住み心地良さそぉにしてたりする、だいたい金無いってのに、生活必需品でもない帽子とか作ってんだもん。
”男爵”だって誇りもなにも捨てちゃって犬の真似なんて平気でしちゃう。
サーチン(サッチン?笑)は他人に金せびってばっかだし。
最近そこに住むよぉになった錠前屋だけはイライラして周りに当たったりしてるけど。

でもね、謎の老人ルカーの一言一言がそんな住人の心にちょっとづつ影響を及ぼす。
「人間は、変わろうと思えばいつでも変われるのだ。」
「どんな人間でも尊敬してやらないといけない。だって、我々にはそれがどんな人間なのか、何をしに生れてきたのか、何をしでかすか判らないじゃないか。ひょっとしたら、その人間は我々の幸せのため、この世に何かエライ利益を与えるため生れてきたのかもしれないじゃないか。」
あの世には神様はいるかと問われ
「あなたが、神がいた方がいぃと思うならいるし、そうでなければいない。」
「全てのものはあなたの心の内にある。」
「あなたが信じていることが真実なのだ。」
ルカーは”新しい世界 夢と希望”を説きます。

そんなルカー
「もうそろそろ、ここを出ていく頃だ。」と言い、吹雪の中、ナターシャが大家夫婦にいじめを受けるのを見てペーペルを呼びに行こうと誘われ
「そうだな、わしもすぐ行くよ。」
そんな一言を残して、トコトコ歩いていなくなっちゃう。
え??どぉして今?何故このタイミング??
一体誰だったのルカーって?何だったのルカーって?
ただの巡礼の老人?神様?それとも死神?

ルカーの言葉に影響された元役者は自殺。
泥棒ペーペルとナターシャは投獄される。
夢と希望を持ったものが破滅してしまう、、、、。
これがこの世の中さ、ソレ相応に生活してればいんんだよ、ってことかぃ。
今より上の生活を期待しなければ、それなりに平穏に暮らしていける、上を期待すればする程できないと判った時に絶望してしまう、、、。

でもね、サーチンは違ったのよ。
あんだけルカーの話なんかに耳貸さない、みたいだったのに、どん底の生活に最後にちょっとだけ光を見せてくれてます。
カチューシャの歌が印象的。
ルカーが”ただの老人”でないことを意味してるのかもね。

段田さん
声の強弱やテンポ、カラダでの感情の表現、とにかく全てが”何でも知ってるよぉな優しい老人”。
得体の知れない謎の老人なんだけど、段田さんのルカーだったら信じちゃう。
不思議なのはね、小さい声でもちゃぁ~んと聞こえちゃうんです、なんで?

犬山さん
声のせぇもあるんだろけど、饅頭売りをかわいらしく演じてます。緩急のつけ方心得てるなぁ~。

江口さん
声良く通るし、体デカくて舞台栄えするし、単純な男を素直に演じてました。江口さん、テレビや映画よか舞台のほぉが合ってるんでないかとも思えたです。

マギーさん
「サラリーマンNEO」でしか知らない私、KERAさんによると元は「コントの人」だったんだ、ふぅ~ん。
捻くれているよぉに見えて実は心優しい帽子屋、とても良かったです。
笑いの中に寂しさや哀しさを滲ませることができる役者さん、大好きなタイプだぁ~。今回の一番の嬉しい発見でした!

大森さん
やっぱカッコイィ。声もいぃよぉ。他人を撥ねつけるよぉでいて受け入れる柔軟さもあるサーチン。
昔の自分の罪をルカーに告白する場面は、心が痛くなりました。観に行ってよかったぁ~。

そぉそぉ、セットが凄かったんだった!
1幕は穴倉の宿屋の部屋、天井の上は地上ってゆぅ設定で草とか樹が生えてたり。姉妹のイジメシーンではその天井の上の地上を走りまわったりするんだよね。
それが2幕になると、その天井ごと舞台に降りててそこでお芝居が始まるんだよね。で、泥棒とか捕まった後はまた宿のセットに戻るの。
1幕で警官役の皆川さんが天井(地上)に乗った時、天井ごと落ちるんでないかと心配しちまったのは私だけだったかなぁ??
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| 舞台を観る | 2008-04-29 | comments:8 | TOP↑

COMMENT

どん底は行きたかったけど、スケジュールの関係で諦めたのだっ。
雨利はイヌちゃんがスキなので♪
段田さんの演技はさすがっ!ってかんぢで落ち着いて観れるよねぇ。
“メタルマクベス”で大人計画以外の猿時さんを観たときは、新感線に完全に馴染んでなくて(笑)
くんくさんが脚色したから、猿時さんのシーンは大人計画色が強かったんだろうけど、今回はどうでした?

| 雨利 | 2008/05/02 23:43 | URL |

雨利さん♪

なんかさぁ、観たい舞台って時期が重なったりすることが
多いよぉな感じするんですがぁ~。
イヌちゃんかわいぃっすよね、チャァ~ミングだよぉ。
猿時さんの生舞台、これが初めてなんだけどもね、
なんだかしゃべりが"港カヲル”だったんだけどぉ~~。
目には警官姿が映ってんだけど、耳からは港カヲル、、、、。
CD聴き過ぎかなぁ??

| とぐろ | 2008/05/04 21:04 | URL | ≫ EDIT

そうなのよぉ、だいたい舞台強化月間っつうのがあるのよぉ。
今月は観に行く予定がない。。。ってときもあれば、4つも5つも観に行きたくなう舞台もあって。。。
まぁ、予算的に3回が限度なんだけどにぃ。だから何を削るか、何を残すか、難しいのよねぇ。
猿時さんは。。。やっぱ猿時さんかぁ(笑)。
大人計画でもカヲルっぽい喋りだからねっ。何となく想像できるぞ!

| 雨利 | 2008/05/04 23:29 | URL |

ふぅ~

やっと自分の感想書いたので、コメントなんぞ。(笑)
魅力的なキャストが勢ぞろいしましたねぇ~。
どのキャストのキャラも、そして人間関係もしっかり描かれていて、
さすがケラさん!って思っちゃいました。

どん底なんだけど、どん底じゃないのはケラさんならではの脚本のおかげですね。
でも私的には、しっかり「どん底」に突き落とされたんですが・・・。(笑)
ラストの合唱があまりにも印象的で、未だに耳に残ってます。

| 麗 | 2008/05/05 00:19 | URL |

ロシア文学でも平気でしたねっ!

とぐろさん♪
>みんなノラリクラリと気楽にやってるっぽいんです
そうそう、あの中に溶け込んで、どっぷり浸かって生きている間は
きっと、気楽で居られるんでしょうね。
だから、職人としてのプライドを持っていた錠前屋は、その環境に
馴染めず、いつも怒ってたんでしょうね。

| みんみん | 2008/05/05 13:07 | URL | ≫ EDIT

雨利さん♪

うんうん、観たい舞台、毎月満遍なく散らしてほしぃっての。
観れる日ってのも限られてるんだもんさぁ。
猿時さん、何かのテレビドラマではカヲルではなかった、普通の男だったデ。
舞台になるとカヲルになっちまうのかしらぁ?ひゃひゃひゃ。

| とぐろ | 2008/05/05 16:59 | URL | ≫ EDIT

麗さん♪

人数多かったけど、それぞれのキャラしっかりしてたから、
私でも混ぜこぜにならずに済みましたぁ。
最後の合唱ん時に「あ、こんなに出てたんだよね」って感じです。
役者の自殺はショックでした。
「俺の分も祈っといてくれ」って言葉はそぉゆぅ意味だったんでしょかねぇぇ。
カチューシャの合唱、あるとないでは観た後の印象が全然違うんだろぉな
って思いましたです。

| とぐろ | 2008/05/05 17:42 | URL | ≫ EDIT

みんみんさん♪

錠前屋、大事な商売道具を奥様のお葬式のために売ってしまったんですよねえ。
でも、それで吹っ切れたのか、その後はイライラすることもなく暮らし始めたり
なんかして。
新しい世界に飛び出して行った人間が破滅って、やっぱ哀しいですよね。
生きてるのが今の時代だから観ていられる、って感じのお話ですよねぇぇ。

| とぐろ | 2008/05/05 18:00 | URL | ≫ EDIT















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