ぐ~たらばんざい♪

ご贔屓さん中心の狂言・演劇の感想、ガキんちょの成長記録や落書きざんす。

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観ました♪第十回よこはま『万作・萬斎の会』

5月初旬でこの暑さかぃ!?
暑がり&汗かきだものですから、汗ダラダラになって紅葉坂を歩きました。。。

第十回よこはま『万作・萬斎の会』
2009年5月9日(土) 横浜能楽堂
14:00開演 16:10終演

◆解説:石田幸雄

◆狂言『茶子味梅』
唐人:野村万作、女:高野和憲、教え手:野村万之介、後見:深田博治

◆狂言芸話(十):野村万作

◆素囃子『神舞』
大鼓:原岡一之、小鼓:鳥山直也、太鼓:大川典良、笛:成田寛人

◆狂言『鬮罪人』
太郎冠者:野村萬斎、主:石田幸雄、立衆:野村万之介、深田博治、高野和憲、竹山悠樹、中村修一、岡 聡史、後見:月崎晴夫、時田光洋




石田さんの解説。「茶子味梅」では、テキトーに聞こえる中国語も実は漢字で書くとちゃんと意味のある言葉になっていること、「鬮罪人」の太郎冠者ほどでしゃばりな太郎冠者は他の曲にはいないことなど、「ちょっと話し過ぎですが」なんぞと言いながら面白可笑しくあらすじを話してくださいました。そして、囃子方による”おしらべ”のお話も。始まる前の音合わせのために舞台裏で演奏されるんだそうですが、これが「私に対して”解説、も~時間だぞ”という意味もあるので、解説はこれまでにいたします」としっかりと笑いをとってお話を締められましたぁ。

『茶子味梅』
唐人を演じられる万作さんが、私にとっての初めての狂言『狂言劇場その四』で、これまた初めて万作さんを観たのが「唐人相撲」、そん時の装束と同じなのでしょか(?)頭のてっぺんから爪先までモロ”中国人”の格好で出てきます。このお話は、やはり女としましては妻の立場に立ってしまうのでガハガハ笑ってはいられません。帰りたくても帰れなかった夫の気持ちも判るといえば判りますが、10数年も日本で一緒に暮らしてきた夫に今になって祖国が、祖国の妻が恋しいと言われてもねぇ~、現在の妻としては「今更何言ってんだ」ってなりますわよ。万作さんの唐人が話す言葉、どんな漢字で書かれているのでしょうか、台本を読ませていただきたくなります。高野さんが一人で謡い舞われるのって、もしかしたら私は初観かもデス、ご馳走様でした、ひひひ。高野さんの声って、本当によく通りますねぇ、特に怒ったとこなんか能楽堂にガンガン響いてましたっ。

『狂言芸話十』
万作さんのお話初体験です。以前TV番組でちょろっとお話されてるのを聞きましたが、とても静かな方というイメージでした。実際に目の前でお話されてる万作さんは、舞台に正座されるとオモムロに話し出す、しかもかなりデカい声!あんな元気にお話される方だったのですねぇ~。そして話が旨い。途中途中に笑いを入れたりで気持ち良く楽しくお話を聞くことができました。「これまでここで何を話したか記録はないので」で始まった今回は、この日の一曲目「茶子味梅」が中国人のお話であることと今月中旬に中国公演を控えていることもあって、中国との交流や「唐人相撲」の装束を南京や北京、台湾で買ったこと。文化大革命の頃に買った布地で作った装束を今でも着てらっさるんですねぇ、大切に扱ってるんだろなぁ~、とビックリ。「忙しい時間の合間に、この模様や色で良いだろうかどうか?と迷いながら自分で買った布地で作った装束を着ると、一入の感慨がありますねぇ」と。そりゃ、嬉しいでしょっ。「私が”布地(ぬのじ)”のことを”切れ地(きれじ)”と言うので、よく笑われる」というステキなお話も、ひゃひゃひゃ。「中国と日本の伝統的なものとの違うけれども共通した何かがあるのではないか、という研究を続けていきたい」とのことです。また、中国公演で演じる予定の「唐人相撲」は中国の皇帝が負けちゃうのはちょっとイカン、とのことでど~ゆ~演出にするか考え中、北京大学の公演での観客の反応が楽しみだ、とも。「今日は中国の話をした、と手帳には書いておこうと思います」と、これまた旨くお話を締める万作さん。今回のこのお話し振りで、私の中での万作さんのイメージがコロリと変わりましたぁ、いやはや流石、やはりタダモノではいのですな。

『鬮罪人』
太郎冠者はまさに萬斎さんに充てたようなキャラ、主人の石田さんもピッタリ。でしゃばる太郎を良く思わない石田主人の表情は爆笑です。町の人達に対する時はカマボコみたいな目をしてるのに、太郎にとなると上が平らな怖ぁ~い目になる。萬斎太郎(髪伸びてるね)にしても、渡し辛いからと鬮を主に直にでなく入れ物ごと床を滑らせて渡す場面や、鬮で鬼を引いた時の嬉しそうな表情は、萬斎さんならではの悪戯小僧キャラ炸裂。罪人の格好をさせられ渋い顔の石田主人と、わざわざ鬼(武悪)の面を外し「クィ~ッヒッヒッヒッ、シメシメ」と笑っている声が聞こえてきそうにシワクチャで嬉しそうな顔の萬斎太郎を観たら、もう笑わないわけにはいきません。万之介さんのどちらも贔屓しない町の人役もナニゲにほのぼのしておりました。狂言って楽しいなぁ~と素直に思える曲でございましたぁ~。
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| 伝統芸能を観る | 2009-05-09 | comments:0 | TOP↑

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