ぐ~たらばんざい♪

ご贔屓さん中心の狂言・演劇の感想、ガキんちょの成長記録や落書きざんす。

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観ました♪『第45回 野村狂言座』

都合がつかず行けなくなった友人からチケットを譲っていたらきました。
財布の中も今の季節同様空っ風ピュ~ピュ~ですが、『節分』で高野さんが鬼を演じられると聞いてどぉしても観たくなりましたぁ♪

『第45 回野村狂言座』
2009年1月15日(木) 宝生能楽堂
18:45開演 21:00終演

◆牛馬
牛商人:野村萬斎、目代:野村万作、博労:深田博治、後見:岡 聡史
<あらすじ>
新しい市場に一番乗りした者に特権が与えられる。最初に到着してまどろんでいた博労と、後から来て一番乗りのふりをしていた牛商人との間で争いになる。目代が仲裁に入り、双方は牛馬の由緒を語るが決着がつかない。そこで競走で決着をつけることになり、当然馬の方が早いが、牛商人も懸命に博労を追う。

◆小舞
「貝尽くし」 野村裕基 
「住吉」
 野村万作
地謡:月崎晴夫、石田幸雄、野村萬斎、深田博治

◆素囃子
「男舞」
太鼓:柿原光博、小鼓:森澤勇司、笛:成田寛人

◆節分
鬼:高野和憲、女:竹山悠樹、後見:野村万作
<あらすじ>
節分の夜、夫が出雲大社へ泊り込みの参詣に出掛けたので、妻は戸口に柊を挿して留守番をしている。そこへ蓬莱の島から鬼がやってくる。鬼は美しい女に心を奪われ何度も言い寄るが、女に邪険にされ泣き出してしまう。女はなびいたふりをして、隠れ蓑、隠れ笠といった鬼の宝物をとりあげてしまい豆まきを始める。亭主気取りで家で休んでいる鬼は、女に豆をぶつけられ慌てて逃げていく。

◆茸
山伏:石田幸雄、何某:野村万之介、茸:月崎晴夫、中村修一、岡 聡史、竹山悠樹、野村裕基、時田光博、深田博治、宇貫貴雄、鬼茸:野村萬斎、後見:高野和憲
<あらすじ>
家に大きな茸が生えて取っても取ってもなくならないので、男が山伏に祈祷を頼む。山伏は祈祷を始めるが、茸は消えるどころかどんどん数を増し、山伏や男に悪戯をしたりする。疲れ果てた山伏が最後の気力を振り絞って祈ると、鬼茸が襲い掛かってきたので、山伏は慌てて逃げ出す。


初めての脇正面席。ここも橋掛かりが良く観えてイィですねぇ。




【牛馬】
こんな感じのお話って狂言には多いんでしょか、一番乗りではないですけど以前に観た『長光』や『茶壷』も「俺のだ」「イヤ、私のだ」と取り合いしてるところに仲裁が入りますよね。
まずは博労に扮した深田さん、竹杖に白いフサフサの毛を垂らし登場、寝入った後に牛商人に扮した萬斎さんが同じく竹杖に黒いフサフサの毛を垂らして登場します。この竹杖と白黒の毛、そして手綱の取り方と掛け声だけで馬と牛を表現してしまうんですから、狂言って面白い。最小限の作り物であとは演技力だけで勝負ってのがイィんですっ。牛と馬、どっちがより素晴らしいかなんて昔から人間の生活と密接な関係がある動物だし、そんなの語ったって決着なんか着くはずないいぢゃん。でもだからといって、走って競争なんてど~引っくり返してみても牛が馬に勝てるはずなんかないのに、そんな競争を考えちゃう目代も他人のことだからってかなりテキトー人間だし、OKしてしまう牛商人もお間抜けさんですよねぇ。でもって、掛け声も威勢良くイ~ィ調子で馬で走り去る深田博労と、「ちょ~ちょ~ちょ」だかなんだかって掛け声かけて牛に跨る萬斎牛商人、のっしのっしと牛は歩き始めるんだけど、ちょっと進むとピタッと止まり、掛け声かけてやっと歩き出し、また止まり、、、と牛の上でガッタンガッタン揺すられる牛商人なのであります。それでも諦めずに、ってか無理なの気付けよって感じだけど、橋掛かりを牛を宥め宥め歩かせる萬斎牛商人の姿は笑いを誘うのでした。それにしても、「にほんごであそぼ」の中でも竹杖の馬に乗って振り落とされそうになりながら走るのはありましたが、この曲も本当にそこに馬や牛がいるように観えるんですよねぇ、お上手だわぁ。・・・で、萬斎さんですが、髪ペターッと擦り付けておりましたが、うなじにかかる髪がかなり伸びておりました。忙しいんでしょぉね、、、。

【小舞 貝尽くし/住吉】
「貝尽くし」の裕基君、よく通る大きな声で扇の使い方も美しいです。小学生なんですよねぇ~、凄いなぁ、、、。地謡として後ろに座っている萬斎さんの目が一瞬も裕基君から離れず、お顔も厳しく思えたのは父親だからとゆぅ先入観からでしょぉか?
「住吉」では万作さんのこれまた美しい舞い。以前、萬斎さんが「舞いはゆっくりしている方が難しい」と話してらっさいました。この曲もかなりゆっくりとしていますが、流石万作さん、足がブレることもなく、扇を持つ手が震えることもなく華麗に舞っておりましたぁ。(以前、ある方の舞いを観た際、扇がぶるぶるするのが気になって仕方がなかったんですよねぇ)

【節分】
今回はこれが観たくてない金を無理矢理捻り出してチケット譲っていたらいたんでした。隠れ笠に隠れ蓑を羽織った重い装束に鬼の面を付け、謡い舞う身体的に厳しい曲ということで、「釣狐」の前哨戦と言われているとのこと。高野さん、今回初めて演じるってことですよね。最初はいつものごとく大きな良く通る声だったんですけど、流石に後半になると息がアガっている様子でした。私の席からは息遣いは聞こえませんでしたが、肩で息しているのが判りましたし、いつもの声の伸びが、、、大変そうでしたぁ。ちょっとばかしダイジョビかぁとハラハラしてしまったり、、、。それにしても高野鬼、可愛らしいんですよねぇ、これは高野さんだと知っているからか、それとも本当に可愛らしくなっちゃうのかどっちだ?女の手を強引に握っても、後ろから竹杖で女を羽交い絞めにしても何故かイヤラシくもコワくもなく可愛らしぃ♪なので、女に騙されて最後に豆で追い払われるのが可哀想になっちまいます。うちにオイデ、うそです(アホ)。ところで「節分」、今迄は狂言劇場DVDの萬斎鬼でしか観たことがなかったのですが、この萬斎鬼、肩で息することもなく謡いの声が淀むこともなく私には全く普通に演じているようにしか観えなかったので、こんなに大変な曲だとは思ってもいませんでした。やはり何度も場数を踏んで、間を置いたり力を入れるところや抜くところなんぞを勉強していくんだろ~なぁ、なんて思ってしまった私です。次は「釣狐」だ、頑張れぃっ、高野さん♪なのだ。

【茸】
始まる前、「次の曲が始まる前に帰ろうと思ってたんだけどさ、だって茸でしょ、つまらないもん、あんなのっ」なんぞと話しているオバハン女性の声が聞こえてきまして、、、。そんなこと観に来ている皆の前で言わなくてもいぃぢゃん。そんな変人狂言ファンもいるのかと、ちょっと嫌な気分になりながら。。。
石田さんの山伏は初めてかな、たぶん。石田山伏は、おおらかでお茶目ですねぇ。厳しい修行を積んでやっとなれたってんぢゃぁなく、気が付いたら山伏になっちゃってたよぉ、みたいな雰囲気をかもし出しておりました。さんざふざけて祈祷した挙句、沢山の茸に囲まれ驚いたり慌てたりうろたえたりと、眉毛をハの字にして困り果てる様子はお気の毒だけど可笑しい。万之介さんの主もとぼけた感じがいかにもって感じ、茸を叩きながらシッと叱るところなど、山伏より効果あるんぢゃぁないかとも思えちゃいます。鬼茸が傘を小さく開いたり閉じたりする様子は気色悪いです。それにしても、茸役は脚が丈夫でないとあの時間しゃがんだまま歩き回るのは辛いですよね。橋掛かりから出てくる時点で、私なんかだったら脚つっちゃいそうですワ。
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| 伝統芸能を観る | 2009-01-15 | comments:0 | TOP↑

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