ぐ~たらばんざい♪

ご贔屓さん中心の狂言・演劇の感想、ガキんちょの成長記録や落書きざんす。

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ドラマ・リーディング30『マクベス』

朗読マクベス幸運にも抽選に当選することができましたので、観て聴いてまいりましたぁ♪

ドラマ・リーディング30
『マクベス』

2008年10月28日(火) シアタートラム
15:00開演 16:40終演

原作:W.シェイクスピア
翻訳:河合祥一郎
演出:野村萬斎
出演:
野村萬斎・・・マクベス
秋山菜津子・・・マクベス夫人、ヘカテ、幻影1・2・3
高田恵篤・・・魔女1、アンガス、王、マクダフ、暗殺者1、諸侯、召使い
福士惠二・・・魔女2、バンクォー、医者、使者
小林桂太・・・魔女3、ロス、従者、レノックス、暗殺者2、召使い、侍女、シートン、
若いシーワード


”人の肉体が奏でる「ことば」こそが生きている”と演出家萬斎さんが言われる通り、台本片手に動きのある朗読劇でした。


リーディングが始まる前に下手より萬斎さん登場で、この企画について一言。「30回目を迎えまして」って、へぇ~そんなにやってるんですね。「今回は上演を目的とした実験的な試みってことで、面白く出来たら本公演となるでしょう。演出は自分の名前が挙がってます。」とのこと。「この公演の為に河合さんに翻訳し直してもらいました。会場の狭さと時間から、5人とゆぅ少人数で1人何役もやってます、私はマクベスだけですけどフフフ。ストーリーも省略してる箇所が何箇所かあるので、もしかしたら話がちょん切れて繋がってないところもあるかもしれません。試験的ってことでいろんな演出もしてみたので、変なところもあるかもしれません。」「朗読劇だけどやり易いように体の動きを加えていったら、こんな風になりました。」「台本を持ってるから普通の芝居のように相手の顔を見れない(から、なんちゃらこ~ちゃら。忘れました)」こんな感じのお話をしてくださいましたぁ。

舞台セットは、二段程高くなった正面に真っ赤で細長く天井まである両扉。その壇上に椅子が数脚、上手と下手にベンチシートがそれぞれ1台づつ置いてあるだけ。太鼓や三味線(?)を使った音響が場面転換や心境の変化等に効果的に使われていました。魔女達登場の場面では正面にドヨ~ンとした模様を映し出したり、バンクォーの子孫8人を照明で表したりと、こちらも効果的だったと思います。特に、椅子座ったバンクォーの亡霊に青い照明が当たるのが良かったなぁ~。後半、舞台正面の真っ赤な扉にパーッと照明が当たると、それはまるでマクベスがそれまでに流した血を表しているように見えて好きだったわぁ。バーナムの森が近づいてくるのを、譜面台に木の枝縛り付けたのを持って歩くのはどぉかなぁ?(うぅ~~ん・・・)
衣装は、秋山さんと萬斎さんが白いシャツ(織柄入りの萬斎さん)に黒いパンツ(にピッカピカな黒い革靴の萬斎さん)、高田さん、福士さん、木林さんの3人は黒のシャツとパンツ。
最初に萬斎さんが「動きをつけた」と言ってらしたように、朗読劇といっても台本を持ってるからって理由だけで、必要以上のものは何もなくシンプルではあるけれども普通のお芝居としても十分ぢゃん、ってくらい皆さん動いてました。で、その動き、各々が決められてるようでバラバラではないので、全体的にダンスを踊っているように感じました。舞台上を流れるような動きで美しかったんですぅ。

結構ハショッたというお話ですが、貴族達の会話や王の息子達の場面等、マクベスがいない場面はカットされていたようです。原作は登場人物が多いですけど、ストーリーの中心にいる人達はだいだい決まってますもんね、なのでカットされていても話の進行に違和感はありませんでした。印象的な台詞もしっかり残ってましたし。
そんな中で、魔女達3人の登場場面はしっかりとありましたよ。魔女3人を演じる高田さん、福士さん、小林さんがまた達者な方達で、三人三様の喋り、動きで気色悪いったら。その魔女のうち2人がマクダフとバンクォーも演じてるんだから、コスプレ無しの同じ衣装のまま振り向いた時には全く違った人間になってるんだもん、凄いですねぇ。

秋山菜津子さん
背筋をピンと伸ばしスーッと現れた秋山さん、あまりの美しさにしばらく目が離せず。ガン見です。萬斎さんを見たいのに、ついつい視線は秋山さんへ。「わが魂~」ん時の菊之介さんの時もそぉでしたワッ。女の強さ冷酷さ危うさ儚さを持つマクベス夫人は、秋山さんのイメージにぴったりです。「わが魂~」の巴と同じぢゃん、と言えばそぉなんですけど、でも観る(聴く)側が望むマクベス夫人だと思いましたぁ。本公演ということになったら、マクベス夫人の弱さの場面をもう少し長く取るんだろな。ヘカテの品の無さ加減とマクベス夫人とのギャップが、より秋山さんの達者さを感じさせました。よく読み込んでるっぽく、台本を見てはいましたがとても自然な喋り。萬斎さん演じるマクベスに寄り添って頭を肩に軽くもたれ掛けるような仕草なんぞ、朗読劇ではあるんですけどドキリとしましたでスルルル。

野村萬斎さん
SePTサイトやチラシでお名前が最後にあったので、演出も兼ねてるし主役以外だと勝手に思ってましたが、開演前に萬斎マクベスと知りウヒヒと喜ぶ。狂言以外の萬斎さんの演技、『オイディプス王』も『ハムレット』もDVDは持ってはいるけど実は『わが魂は~』しか観てない私、ある程度どんな演技(朗読)をするか想像はしておりましたが、後半の萬斎マクベスの鬼気迫る様子にかなり入り込んで観ておりました。前のめりで身体中に力を入れて観ていたらしく、おかげで観終わった後、肩と首がコチコチに固まりすぐには動けない状態に、、、(ひぃ~、ババァ)。たまに台詞を噛む箇所や、変なとこで台詞が途切れ気味なときもありましたが、それは台本上の台詞を目で追うよりマクベスとしての気持ちが先に行ってしまっているが故でしょうか。恐怖や罪の意識に狂乱したりの場面では、大きな声は素晴らしく通るんですが、不自然な言い回しの多いお芝居(他の出演者も同じですけど、、、)、小声で早口になるとちょいとばかし何言ってるのか聞き取れなかった箇所もありました。こんな時もあるんですねぇ、私の中では”完璧主義”なイメージの萬斎なので。最後、マクダフに殺され奥の壇上に仰向けで倒れこむ姿はかなりかっこよかったっす、本公演で観たいっ。狂った様な含み笑いや地獄の底から滲み出て来る様な邪悪な笑いったらとてもお上手でした、ヒ~ッヒヒヒ!
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| 野村さんあれこれ | 2008-10-29 | comments:6 | TOP↑

COMMENT

これこれ

観に行きたかったんだけどねぇ。
諸事情で断念しました。
上演時間、長かった?

特に萬斎さんと菜津子姉さんの感想、
お待ちしてま~す^^

| ぴら | 2008/10/29 14:08 | URL | ≫ EDIT

ぴらさん♪

あたしゃ、京都の朗読劇に行けなかったので、どぉしてもコレ行きたくってね。
どぉにか当選したのでホクホクしながら行ってきましたよぉ。
時間は1時間40分、100分ってことだに。
菜津子さん、お美しかったですわよぉ~、見惚れちゃいましたっての。
スタイルもよろしくて、全く自分と同じ人間に思えないですわ。
萬斎さんは、私ったらシャツの後ろの裾んとこから糸が垂れてるのと、前ボタン4つ目から開けてるのが気になっちゃってねぇ~。
ちょっとサイズデカくね!?とかね。
って、演技の感想ぢゃぁないぢゃんっっ、ぎゃはは!

| とぐろ | 2008/10/30 12:02 | URL | ≫ EDIT

ほほぅ~

動きを伴った朗読劇だったのですね。
出演者5人は舞台に出ずっぱり?

京都の時はその場に固定だったので、萬斎さんには少々窮屈だったかも。
だから、一人だけ手振りや相手の顔を見たりして朗読されてたのかな。

見応え聴き応えのある舞台でしたね♪
演者としては手ごたえあったのかしら。。
演劇として上演されるといいですね。

レポありがとうございました♪ 舞台の様子が知れて、とっても嬉しかったです☆

| つきうさ | 2008/10/31 21:09 | URL | ≫ EDIT

つきうささん♪

はい、私としてはかなり観応えありまして満足しております♪
出演者さん、次の登場の仕方によって舞台に残っていたり、
一旦舞台の両脇の客席にむけてついている黒幕の中にはけたりしてました。

「繻子の靴」も”身体から出る言葉”みたいのがコンセプトにありましもんね、
動きたかったかも、ですね。

「マクベス」そのものが面白い戯曲ですし。
考えるだけで行動に移す勇気のない萬斎マクベスが
狂気の世界に入っていく。わぁ~、観たい!
是非とも、本格的な舞台として上演していただきたいものです。

| とぐろ | 2008/11/01 01:45 | URL | ≫ EDIT

萬斎さんのマクベス

とぐろさま
とてもおもしろそうな企画ですね。
こんな舞台が楽しめるのはやはり東京ならですよね、
うらやましい。あ、京都でもあったのか、朗読劇(笑)。
萬斎さんのマクベスに秋山菜津子さんのレディ・マクベスは
とても魅力的な組み合わせですね。
面白くできたと思いますので、萬斎さんのおっしゃるように
ぜひ本公演としてやっていただきたいです。
その時は関西公演もあるといいなあああぁ。

| スキップ | 2008/11/02 04:31 | URL | ≫ EDIT

スキップさま♪

はい、萬斎さんの企画ではないですけど京都でもあったんですよぉ、
さんざ行こぉかどうしよぉか考えたんですけどお金なくて、、、。
今回の企画は抽選だったので、当選してホント嬉しかったですっ!
キャストも当然萬斎さんの希望だと思うので、
前回「わが魂は~」で共演し、秋山さんに好印象を持たれたんでしょぉねぇ~。
是非是非、本公演として実現してほしぃもんです。
来年が楽しみですよぉ~~。

| とぐろ | 2008/11/03 19:49 | URL | ≫ EDIT















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