ぐ~たらばんざい♪

ご贔屓さん中心の狂言・演劇の感想、ガキんちょの成長記録や落書きざんす。

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観てきました♪『大和薪能』

前売当日、200席の指定席を狙って電話をしたら「並んでる人が沢山いるので電話での前売分の指定席チケットはありません」と言われた強烈に凹んだ公演。
その後、負けぢと自由席のチケットをgetしたんだった!すっかり忘れてた、当日の午後になってハッと気付きました、よかったぁ~。

市制50周年先駆け事業
『大和薪能』

2008年9月28日(日) 泉の森水上舞台
17:30開演 19:40終演

解説:石田幸雄

小舞「田植」
野村萬斎、地謡:月崎晴夫、深田治、高野和憲、竹山悠樹
あらすじ:
舞台は、五穀豊穣、子孫繁栄を祈る田植え神事。神主が五穀豊穣を祈るために、早乙女達を呼び集め田植えを命じます。神主と早乙女達が田植え歌をかわしつつ、時には神主のからかいに腹を立てたりしながら賑やかに田植えは進んでいきます。

火入れの儀

狂言「千切木」
太郎:野村万作、当屋:野村万之介、太郎冠者:月崎晴夫、立衆:深田博治、高野和憲、竹山悠樹、中村修一、妻:石田幸雄、後見:岡 聡史
あたすじ:
連歌の会に誘われなかった太郎冠者が仲間はずれにされたことに腹を立て、連歌の会に乱入し邪魔をします。怒った人々は、太郎を袋叩きにし放り出します。事件を聞いた太郎の妻は、しぶる太郎に無理やり千切木を持たせ、夫婦揃って仕返しに出かけます。訪れる先は皆留守。留守と聞いて威勢が良くなる太郎と、それを喜んで見ている妻。謡でしめて夫婦仲良く家路に着きます。

能「船弁慶 前後之替」
静御前/平知盛の霊:観世銕之丞、源義経:伊藤嘉寿、武蔵坊弁慶:森 常好、従者:舘田義博、森常太郎、船頭:野村萬斎、他
あらすじ:
頼朝から逃れる旅を続ける義経は、弁慶の薦めによりj静御前を都へ帰すことに泣く泣く承諾します。二度と会えない永遠の別れと知りながら、静はこれを承知し別れの舞を踊り都へ帰っていきます。
義経一行が船出すると、突然風が荒れ始め船頭の努力もむなしく船が波にもまれるうちに、平知盛をはじめとする平家の怨霊が波間に現れます。怨霊は薙刀を振るい義経に遅いかかります。弁慶の懸命な読経により力を弱めた知盛は海の彼方へ消えて行きます。


初めての薪能。いまにも雨が降ってきそぉなお天気で、「船弁慶」の前に予定されてた20分の休憩がカット。観ている間、ザーッって降ってこないかハラハラ・・・でもおかげさまでギリギリ濡れずにすみました。



水上舞台とは、泉の森公式サイトを見てみると、シラカシ(白樫)林の中にある”しらかし池”にこの日のために特別に作られた能舞台とのこと。送迎バスの乗降場からしらかし池にそって提灯が飾られ、その提灯がとても美しく池に映り、特設の能舞台が見えてくるとなんだかウキウキ。開演の時はまだほんのり明るかったのですが、小舞が始まる頃には薄暗くなってきて能舞台に飾られた提灯が池に映り幻想的な雰囲気になってきました。

解説
狂言を演じていない時の石田さんのお話を聴くのは初めてです。橋掛りから紋付袴で出てらした石田さんは、スラリとしてかっこいぃぢゃん。ご自分のことをボクと言ってらしたデスね。「能狂言は客に対して媚びない、無理に笑わせようとしない、だから取っつき難いと思われる、第一印象悪いってことですね。」、「必要以上な道具を使わないので、あとは皆さんの想像力にお任せします、だから家でテレビとか見てるようにぼんやりしてたら、曲終わってしまいますからね。」等々時々ちょこちょこと笑いを混ぜながら優しく解説をしてくださいました。一つ目の演目「田植」の後にも出てこられて「船弁慶」の解説をちょいとされてましたが、「とにかく最初ツマラナイと思っても、どぉかも~う一度観てみてください。」と何度も言ってらしたのが印象的でしたぁ。

小舞「田植」
神主を演じる萬斎さんは濃紺の紋付きに灰色の袴。早乙女達(地謡)は黒紋付きに薄緑の袴。よく通る美しい声の萬斎神主の謡。ピョンと飛んでそのまま座ったりなどなど非常に軽快、浮き踊りの足はしっかりと安定しておりまして、足を高く上げるゆっくりとした踊りでもちょっともブレません。鍬(に見立てた道具、あれは何と呼ぶのでしょうか?)を持っての舞もキビキビと若々しく、神主と早乙女達が互いにからかったりからかわれたりしながら楽しく田植をしている様子が、こちら観ている側にも伝わってくるのでしたぁ。

「千切木」
万作さんですが、あんなにお上品な雰囲気ムンムンなのに仲間はずれにされたらワザと邪魔しに行こう、なんて役が何故合うのか不思議です。石田妻の「おでかしゃった」の手の動かし方が可笑しいっ。石田さんは解説された方と同一人物とは思えません、妻役がとても合ってますねぇ。太郎のことをとても大事に思っていて、だから叩かれたり踏みつけられたりしたのが悔しくて仕方ない、それゆえその太郎の命なんかより敵を討つことの方が大事だなんて言ってしまうってのがまた可笑しい。万作太郎さん、棒を持っての謡と舞がお歳を感じさせず、萬斎さんの田植に負けず劣らずキビキビとしていてかっこよかったですっ。ここでもまた万之介さんがナニゲにトボケタ雰囲気で、やっぱいぃなぁ~万之介さん。最後に石田妻と万作太郎が機嫌良く早足で橋掛りを去ってゆくのが、なんとも微笑ましい演目でした。

「船弁慶」
頼朝は小さいお子さんなんですねぇ。石田さんの解説でも聞いてはいたのですが、ちょっとビックラです。シテの観世銕之丞さんは、哀しみにくれる静御前と恐ろしい知盛の怨霊という全く違ったキャラクターを素晴らしく演じ分けてられました。知盛の謡の声がまぁ恐ろしいことっ、薙刀を振り回す姿もゾォ~っとしました。怨霊を追い払う弁慶が読経だけってのが、私としてはちょっと「え・・・?」だったのですが、、、。
間の萬斎船頭は濃い紫の肩衣に黒チェックの小袖、袴の色は、、、忘れた、全体に黒っぽい色目の装束。謡の声の通りはピカイチですね。船の用意を言いつけられ、すごい速さで走り戻り再びすごい速さで船を抱えて橋がかりを走り来る姿は、かなりお客さんの笑いを誘っておりました。まさかあんな船を持って出てくるとはっ。それまでの幽玄なそして哀しみに満ちた世界はどこへやら?明らかにココだけ空気が違います。まだ一度しか能を観たことがない私なもんですから、たしか前回はこんなに空気変わってなかったよなぁ、、、ってことで、ちょっと驚きです。初めて観る演目ですが、船を漕ぐ様子は「にほんごであそぼ」と全く同じなので初めてな感じがしませんでしたぁ。大波を避ける場面「なぁみが波が波が波が波がっっっっ」もお客さん、笑ってましたぁ。演目が終り退場する場面、皆さんゆっくりと立ち上がり静々と戻る中、萬斎船頭だけは自分で船持っての退場ですもん、そんな姿が滑稽で拍手と一緒に笑いで送られておりました。
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| 野村さんあれこれ | 2008-10-02 | comments:0 | TOP↑

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