ぐ~たらばんざい♪

ご贔屓さん中心の狂言・演劇の感想、ガキんちょの成長記録や落書きざんす。

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観てきました♪『萬斎 イン セルリアンタワー8』

初めてのセルリアンタワー能楽堂。地下なのね、セルリアンタワー内でプチ迷子になりました。お席少なめ、舞台が近いと聞いてはおりましたが、ホントにホント、こじんまりとした見所でございます。

『萬斎 イン セルリアンタワー8』
2008年9月18日(木) セルリアンタワー能楽堂
19:00開演 20:40終演(休憩15分)

解説:野村萬斎

狂言「長光」 すっぱ:深田博治、田舎者:高野和憲、目代:野村万之介、後見:時田光洋
あらすじ:
ある男が故郷への土産を買おうと賑やかな市を見物して歩いていると、男の太刀に目をつけたすっぱ(詐欺師)が近づいてくる。すっぱは隙をみて太刀を自分の物のようにするが、気付いた男と言い争いになる。そこへ目代が仲裁に入り、それぞれに太刀の特徴を言わせると、すっぱは男の話を盗み聞きなんとか対応する。それに気付いた男が太刀の長さを小声で言うと、聞き取れずに困ったすっぱは・・・。

狂言「宗論」 浄土僧:野村萬斎、法華僧:石田幸雄、宿屋:月崎晴夫、後見:岡 聡史
あらすじ:
法華僧が身延山から帰る途中、善光寺帰りの浄土僧と道連れになるが、互いに犬猿の仲の宗派と知り自分の宗旨に改宗せよと言い争う。嫌気がさした法華僧は口実を設けて別れようとするがそれもかなわない。たまらなくなって宿に逃げ込むが、後から浄土僧も追って入り今度は宗論(教義問答)を始める。二人は次第にむきになって・・・。


ひひひぃ~、久しぶりに萬斎さんのお姿を拝みにまいりましたぁ。
ぴゃっ、3ヶ月ぶりかぃ!?



黒の紋付姿で萬斎さん登場です。まずご挨拶、「ここはこじんまりとしているので、皆様には舞台の熱気を存分に味わっていただければ」。そして、お天気のことなど少々お話になった後、以前茂山○○さん(誰だか忘れました)がマスコミの取材で「”笑い”と”お笑い”の違いは?」と訊かれ一瞬言葉に詰まった後「力強さです」と答えたというお話をされ、「単に笑わせるだけではなく、演技の重さも感じてほしい」みたいなことも話してらっさいました。狂言も流派によってどこに重点を置くか違う、みたいなことも言ってらしたよぉな。

「長光」についての解説です。長光とゆぅ刀を持って登場するのが坂東方の男で、これは主に源氏の者で硬派なイメージ。その男が京に上る途中、大津の市に寄るが、そこはその当時は色々な意味で賑やかだったこと。賑やかイコール善人もいれば当然悪人もいる、すっぱとは人を騙す詐欺師のこと、漢字では”素破”と書いたりする。長光のことも何か話してらっさいましたが、すっかり忘れましたワ。市に並んでいる品物、映像等では実際にモノを並べてしまえばそんだけだけど、言葉のみで表現するのも狂言ならではの面白いところ、どう表現されてるか聴いてみてください、みたいなことでした。「曲の仲に”玩びもの(もてあそびもの)”といぅ言葉が出てきますが、これば”玩具”の”玩”の字です、おもちゃのことです。”もてあそぶ”と言うといやらしい響きがありますが・・・!」とニヤリ。坂東者と太刀を狙ういかにも怪しげなすっぱとのやりとりがどぉなるのか、お楽しみください。あ、あと「今は京都までは新幹線で2時間半くらいですか、、、時代劇を撮っていた時はうんざりする程通いましたが、新幹線にはなんでマイレージがないんでしょう~?」とおっしゃられてました、はぁ~、確かに。

続いて「宗論」についての解説。まず、「宗論」、、、難しい言葉ですねぇ、と。仏教は”念仏を唱えると極楽へ行ける”とふれ込み、そのお手軽さが一般の人達に受けてうまい商売になった、その結果、違う宗派=商売がたきのようになり、違う宗派同士の争いになっていきました。二人の僧が出てきてすぐに後ろ向きで謡が始まるが、と萬斎さんの実演付きで、それはその僧が実際に謡っているというわけではなく、その僧の世界観を表わした謡です。(法華僧と浄土僧の演技の違いを説明されてましたが忘れました、、、覚えているのは)「法華僧は楷書的で浄土僧は草書的」と言われていたよぉな。浄土僧が法華僧を追って宿に入るのを「ストーカーのように」とも言ってましたねぇ。互いに教えを説く際に、法華僧の言葉に「随喜」とありますが、これは極楽に行ける至上の喜び、エクスタシーのことですね。芋の芋茎と掛詞になっています、食べたことある方いらっしゃいますか?これは精のつく食べ物ということで、、、。熊本に行きますと、肥後芋茎といゆぅのがありまして、お年寄りの方などはその名前を聞くとニヤリとする、少々エッチな感じがある。かんぴょうのように干したもの(芋がら)をソレっぽく編んで弄んだりする、ソレとは何ぞや、ソレと言うのもなんですけど、、、おもちゃですねぇ大人の♪とかなんとか。かなり楽しそうでございました。法華僧が教えを説く言葉を言おうとして、すぐに出てこず「えぇ~、、、自分のでない台詞を直前に言うと(考えると)実際の時に間違えそう」とパンフをチラ。ホォ~~、萬斎さんでもそんなことあるんですねぇ。前半はお互いの教えを色気や食い気にかけてからかう形で”ことばの狂言”だが、後半は”浮く”リズムで(と、こちらも実演)踊り念仏が展開されます。踊っているうちに、いつの間にか丸く治まる、仏様の教え、基は一つのものに違いとか隔たりはないってことが判るんですね、これが狂言の面白さなんぢゃぁないか。(こんなお話だったと思います。話が前後しているかもしれませんが、、、)

解説の終わりに一つだけってことで「歌舞伎の間狂言の『宗論』とは同じものなのか?」との質問に答えてらっさいました。「もちろん同じです。狂言にあったものと歌舞伎が取り入れました、狂言の方が古くからありますから。」と、ちょっと自慢げ(?)
そぉそぉ、「芋茎、、、持って来ようと思ったんですけど、能楽堂で芋広げるのもちょっと。」とかおっしゃられてましたが、持ってきてくれればよかったのにっ!いやしかし、こぉゆぅお話が楽しみで、お高いチケット買って萬斎さんの解説付き公演を観にまいったのでございますので、ホホホ、もぉこの時点でかなり満足いたしましたとぐろでございます。(私の隣にお座りの女性、異常に恥ずかしがっておりましたが、何かあるんでしょぉか!?ひひひ)

『長光』
黒くて長い髭を付けた深田さんは体も大柄で、すっぱの胡散臭さがよく出てらっさいました。このすっぱが市を見物する田舎者の後ろからそぉ~っと手を伸ばして太刀を取ろぉとするところから面白いっ、ってゆぅのも高野さん演じる男がギリギリまで気付かない。そして気付いた時にすっぱの顔をジ・・・と見るんですけど、なんだかソレだけで笑える、高野さんのキャラでしょぉか。懲りないすっぱは次に太刀を腰にかける(巻く)ための(?)紐を自分の腰に巻いて太刀を盗もうとするんだけど、これが相当面白いってか可笑しい。男が手にしっかり持っているものを盗もうったってねぇ~。男に盗み聞きがわかっちゃったのに、それに気付かないすっぱってのも相当おまぬけさんですよぉ。最後に男と目代に正体を見破られ、羽織をはぎ取られると背中に小さな袋みたいなものを背負ってるのが見つかっちゃう。これまでの戦利品かな?結局これで逃げていくわけですけど、長光なんてデカいものを盗む気なら、もぉ少しお勉強しなくちゃぁねぇ~、みたいなほのぼのすっぱさんのお話でした。で、高野さんの登場を楽しみにしていた私、長光の説明で男が「光っ!」と漢字を書くジェスチャー付きで言うところがツボでございましたぁー。なんだか一本線が多かったよぉに感じたのが私の勘違い?

『宗論』
リーフレットにありますが様式的で剛直な法華僧をと写実的で柔軟な浄土僧、それぞれを石田さんと萬斎さんってことで、まだ一度も観たことはありませんがどんなに僧侶さんになるかある程度は想像できるとゆぅか、、、で実際はそれを上回っておりました萬斎さん。
石田さん演じる法華僧ですが、剛直といっても頑固というより生真面目な雰囲気に感じました。とにかく浄土僧のことが煩くて煩くて逃げるんだけど、浄土僧がしつこいのなんのっ。だんだんとイライラしてきて、自分をからかう浄土僧に抵抗するんだけど、結局やり込められちゃうとこなんか可哀相なくらいでした、ぎゃはは!このしつこくからかいに追ってくる浄土僧を演じるのが萬斎さんで、これまた似合ってますねぇ。相手が法華宗と知った瞬間のいたずら小僧のよぉな表情が小学生みたいでした、目ぇキラキラさせて。それにしてもしつこいワ、わざわざ探してからかいに行かなくてもっ。これが教えを説く僧侶さんなんですもんねぇ、そんな僧侶さん達がいがみ合ってるってのが滑稽なんですな。やや、とにかく初めて観る曲なので、どんな展開になるか楽しみしてたんですけど、二人の念仏の唱え方には驚きましたっ、「む~にゃ~む~にゃら~う~にゃ~う~にゃら~」ですもん、こんな表現の仕方するとは思ってもなかったもんですからっ、、、。石田さんの「ウジャウジャラグジャグジャラッッ!」では爆笑ですっ。で、結局はソコかいっ、ソコを間違えるんだぁー!みたいな結末、あまりにベタで笑いましたっ。

やはり解説付き(萬斎さんの)は楽しいです♪全部覚えてられればいぃんですけどねぇ、、、歳とともに記憶力も衰えてきております。もっとお話されてたんですけど、公演終わった時点ですでに記憶はあやふや、どぉにかこぉにか無理やり思い出し書かせていたらきました。
そんで思いました、も少し狂言についてお勉強してかないと、解説にもついていけない、、、ひゃぁ~~。。。。
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| 野村さんあれこれ | 2008-09-19 | comments:6 | TOP↑

COMMENT

おやまぁ

すっかり萬斎さんLOVEですなぁ^^

狂言はテレビでしか観たことないんだけど
かなり面白いですよね。
いわゆるコメディだし。。

感想お待ちしとります♪

| ぴら | 2008/09/20 23:54 | URL | ≫ EDIT

うらやましいです

かっぱらです。萬斎くんに会いに行かれたとのこと。
うらやましいです。私も大好きです。立ち姿、着物のすそ裁き、
そして響く声が大好き。
しかし、狂言までは踏み込めないんですよねぇ~。
そして今日は若手花形歌舞伎のチケ取りして、夕方は海老蔵くんに
会いに行って来ました。菊之助くん大活躍の「NINAGAWA十二夜」に
ついてブログにアップしました。よかったらご覧ください・・・・

| かっぱら | 2008/09/21 00:21 | URL | ≫ EDIT

セルリアンは小さいからにぃ。でも柱が立派じゃない?
マンサイ氏のトークで泣かされた思い出が。。。柱ジャマ!ってね。
ちなみに雨利は行くたびに迷子になるよ。
マンサイ氏の「宗論」観たい、観たいと思いながらまだ観てない。
レポ待ってるぞよ♪

| 雨利 | 2008/09/24 21:53 | URL |

ぴらさん♪

お待たせいたしましたぁ~、やっと感想アップでけました。
はぁ~い、「わが魂」を観てイッキに惚れこみました。

狂言って、私も今年の「狂言劇場四」が初めてだったんですけど、
判りやすくて楽しいですよぉ~。
観た後、いぃ気持ちで帰途につけます、はい。

ま、なににしても、観る目的があるからなんですけどねぇ~、へへへ。

| とぐろ | 2008/09/25 04:47 | URL | ≫ EDIT

かっぱらさん♪

あの自信満々な様子が好きなんですぅ。
お仕事に対する姿勢とか。
しっかりした考えを持ってる人ってかっこいぃですよねぇ♪
そぉっかぁ、、、踏み込めないですかぁ、、、。
私は能が苦手みたいです、、、目ぇ開けていられなくて、、、。

先日「芸術祭十月大歌舞伎」のチケ取り無事にできました!
花形歌舞伎は日程の都合がつかなくて諦めることになっちまいましたが、、、しゅん。
ブログ、またお邪魔させていたらきますねっっ!

| とぐろ | 2008/09/25 05:02 | URL | ≫ EDIT

雨利すゎん♪

アップでけたぞよ♪
今回はかなり間近で観れただよぉ~。
正面席で萬斎さんと高野さんガン観してたもんだから、
柱は観てないのだ、うひゃひゃ!
セルリアんタワーの正面ってどこなのよ!?
あたしゃ、裏から行ったらしくて能楽堂の案内なかったぞよ。
そいとも気付かなかっただけかなぁ?

| とぐろ | 2008/09/25 05:08 | URL | ≫ EDIT















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